Lv1基礎-33 タイ語の声調規則

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コンセプト難易度声調規則

ラスボス超難関「声調規則」♪♪♪♪♪

ロードマップー声調規則

タイ語の声調規則

 

いよいよ基礎講座の最終項目まで来ました。

声調規則とは、タイ語の単語の発音が決まるルールのことを言います。
ここまで見てきた「特殊規則」とともにマスターすれば
タイ語はほとんど95%以上の単語を正確に発音できるようになります。
そうするとヒアリング、会話力の向上に大いに役立ちます。
自分の言っていることが正確に伝わり、
相手の言っていることを正確に理解できるようになります。

この声調規則はタイ語学習の最大の山場です。
時間をかけて構いません。
3カ月、6カ月、もしかしたら1年かかるかもしれません。
それだけの時間をかけても取り組む価値のあるものです。

 

タイ語の声調の成り立ち方

タイ語の単語の成り立ち方は基本的には以下の4種類です。
SeichoukisokupatternEasy

 

 

ただしこれに声調符号がつく・つかない、
頭子音の字種別、
末子音になる音が低音字単独の場合と低音字単独以外の場合で声調が変わりますので、
すべての可能性を表にすると次のようになります。

SeichoukisokupatternFull

以前出てきた字種別はこの声調規則を理解するのに必須の概念です。このサイトでは、どうせ覚えなきゃいけないのなら、早いうちに覚えてしまおうというコンセプトでLv1の8項目目にもっていきました。

まぁ、そんなこと言ったってその時点では使うことのない概念でしたから
覚えましょうといっても覚えられなかったかもしれません。
そういう場合はいつでも、上記のリンクから字種別の項目へ立ち戻って、一つずつ確認しながら進めていってくださいね。

さて声調規則ですがごらんのように、この表の上2つのパターン、子音+短母音、子音+長母音についてはわりとストレートに発音が決まります。
下2つのパターン、子音+短母音+末子音、子音+長母音+末子音については若干複雑になります。
このサイトでは、この4つのパターンを下記のように2組に分けて説明します。

 

 

タイ語の声調 子音+短母音、子音+長母音の声調の決まり方

子音+短母音、子音+長母音というのは、それぞれ以下のようなケースです。

子音+短母音 กะ ค่ะ โป๊ะ โต๊ะ แตะ แพะ แวะ ล่ะ

子音+長母音 ด่า ข้า ช้า ไม้ แม่ พ่อ น้า

前述の表のパターンα、βの場合の声調規則は以下の通りです。

Seichoukisokutantan

seichoukisokutanchou

 

灰色に塗りつぶしているところは、存在しないパターンです。

例えば、子音+短母音の2eのパターン、
つまり高音字+マイ・ジャタワー+短母音

(例:ข๋ะ สิ๋など)は現実世界でも見かけることはありえないということです。

 

 

これを丸暗記しても仕方ありません。
写経をし、もしくはLv1実践の生のタイ語の文章に触れながら、
出てくる単語がどういう声調になるのかわからないものは
都度このページへ立ち返り辞書のように確認することをお勧めします。

 

กะの声調は・・・
ขาの声調は・・・

と、一つ一つの単語を例にとり、
自分のアタマで考えてこの表の回答と照合してみることです。
表を眺めていても覚えられません。

 

動画でも説明を準備しましたので、一通り内容を把握できたらさっそく実践に移ってください。
ただし、「特殊規則」、つまりこの第32項の前に見た全部で13のルールが声調規則に優先しますので常に全体的な視野を保ちながら声調の確認にあたってください。

 

それでは、子音+短母音、子音+長母音の声調の決まり方について
動画で見てみましょう。

 

 ちょっとまった!タイ語の声調規則、なんでこんな面倒なもの覚えなきゃいけないの?!

そうですよね。
いきなり、覚えろと言われても
必要性がわからなければアタマに入ってきませんよね。

 

必要性がない=無意味ということですから、
無意味なものを覚えることほどの苦行はありません。

 

しっかり説明します!

 

この規則は、タイ語の文字列を正確に発音をするために必要なルールなのです。
これを知っていれば、95%のタイ語は正確に読むことができます。
(残念ながら例外があるためどうしても100にはならないです・・・)

 

1)文字が正しい声調で読めれば、
タイ人とスムーズにコミュニケーションをとれる可能性が高まります!

 

2)文書やメール、新聞や雑誌を読んだり
生活の幅がより広がります!

 

3)また、声調と文字の組み合わせは常に一対一、
つまり文字列に対する発音の仕方は常に一定です。

 

文字の判読能力は会話能力と密接な連携があり
それがわかることで会話力、聴解力が飛躍的に上がっていきます。
文字を知ることで、よりあなたの脳のなかの「タイ語ネットワーク」が緊密に張り巡らされていきます。

 

スペルを知らずに単語だけを言うのと、
一つの単語を言ったときにスペルも頭の中に浮かんでいながら発話するのでは
能に起こる電気信号刺激が倍近く違うのではないでしょうか?

 

音だけより、
音と文字、であれば
2つの信号が起こることのほうが刺激がつよいのは想像できますよね。

 

脳の中の刺激が強い、つまりそれはあなたにとって重要なことであり、
よりタイ語脳が定着していくのです!

 

4)音素なしでもタイ語が読める!

音素は実生活では使われていません。

あくまで、外国人のタイ語学習の補助のための記号です。タイ人に読ませても意味を理解されません。タイ語で生活するには、やはりタイ語が必須なのです。

 

そういう理由をしっかり押さえ、引き続き声調規則に取り組んでいきましょう。

タイ語の声調 子音+短母音+末子音、子音+長母音+末子音の場合

こちらはやや複雑になります。
末子音になる文字が低音字単独かそれ以外かで声調のルールが変わります。前出の「子音+短母音、子音+長母音」のパターンより検討すべき項目が増えます。

再度単語の文字列の組み合わせパターンを掲載します、この表のΘ、δのパターンがこの「子音+短母音+末子音、子音+長母音+末子音の場合」にあたります。
SeichoukisokupatternFull
「子音+短母音+末子音、子音+長母音+末子音の場合」というのはそれぞれ次のようなケースです。

子音+短母音+末子音 ชัด สุด ดัง ชั้น สิ่ง สด ลด เป็น
子音+長母音+末子音 ด่าน คาด ช้าง จ่าย ห่าง ต่าง ค้าง ข้าง ขาด

 

 

この場合のすべての可能性に対応する声調を一覧表にすると以下のようになります。

seichoukisokutanmassi
seichoukisokuchoumassi

 

 

これについて動画の解説を見てみましょう。

 

 

実際の声調の決まり方

実際は、単語が一音節だけで成り立っているとは限りませんので、
上記の規則に基づいて複合的に成長と発音が決まります。

例:
ระมัด 音節はระとมัดにわかれる。rá-mát
สอบถาม 音節はสอบとถามにわかれる。sɔ̀ɔp-thǎam
ครัวข่าย 音節はครัวとข่ายにわかれる。 khruua-khàay

慣れないうちはつぎのように、単語を音節にバラバラにして音節に分け、
さらにそれがどういう声調になるのかをこれまで見てきた表に照らし合わせるのがいいかと思います。

SeichoukisokuPractice

上記①②はストレートに子音+長母音+末子音低音字単独+声調符号マイ・エー(ク)です。

③はกลが複合子音に、④はครが複合子音になっています。複合子音の字種別の判別の仕方、覚えているでしょうか。こちらで復習してください。複合子音の字種別の判別の仕方

 

これらの例では、声調は以下のように定まります。

①ค่าย khâay 低音字+長母音+末子音低音字単独+声調符号マイ・エー(ク)

声調例1

 

 

②ด่าน dàan 中音字+長母音+末子音低音字単独+声調符号マイ・エー(ク)

声調例2

 

③เกลียด klìiat 複合子音กลは字種別が中音字、母音は長母音、末子音はด、声調符号なし

声調例3

 

④เครื่อง khrʉ̂ʉaŋ 複合子音ครは字種別が低音字、母音は長母音、末子音はง、声調符号はマイ・エー(ク)

声調例1

 

 

声調規則を理解した・全体像を把握した、のならこの先はひたすら実践になります。
完全に覚えられていなくてもいいので、多くの実例に触れ自分のアタマで考えることが覚える早道ですので、Lv1実践の内容に進んでみてください。

それでは、最短最速実践タイ語学習、Level1基礎の内容をいったんここで終わります。

理解度チェックを兼ねて、Lv1基礎 後半 習得確認 小クイズ にもチャレンジしましょう。一度で満点にならなくてかまいません。半分くらい当たったら、Level1 実践へとすすみ、写経・音読をしながらわからないところを随時確認していけば結構です。

 

 

全部覚えられてなくてもかまいません。実践を通す中で、わからないことがあれば随時この基礎講座に戻って確認すればよいのです。当サイトでは、実践も豊富にそろえています。タイ語に初めて触れる人にわかりやすいよう、タイ語:音素:日本語訳をつけています。また、ネイティブによる正しい発音を確認できるよう、銅座素材も豊富にそろえ、音読してタイ語発音をマスターできるように設計しました。ここまで使い勝手を考えたサイトはほかにはないと思います。

 

学習の進め方がわからなくなったら、当サイトの通信講座を検討してください。

 

それではLevel1 実践へとお進みください。

 

 

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公開日:
最終更新日:2016/09/28

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