Lv1基礎-02 タイ語の音素符号とは
あなたは今ここにいます!
青色個所=へえ、そうなんだ程度に飲み込めるもの
黄色個所=日本語にはない概念で覚えるのに注意が必要なもの
赤色個所=理論的に煩雑になり、覚えることが多く、タイ語学習において踏ん張りどころとなるもの
音素の項目に関する小項目は一つだけです。
タイ文字が読めなくてもタイ語を言える?!音素符号
前回の声調の話はすんなり呑み込めたでしょうか。
動画の中でも、日常会話において声調がちりばめられている様子が
感じられたと思います。
まだ、分からなくてかまいません。
「5声あるんだな」、位に覚えておいて、
時間があれば前回の動画を見直して、
それぞれの音が判別できるかゲーム感覚で見てみてください。
さぁ、それではいよいよタイ語を読み解く段階に入っていきます。
いきなりタイ語を読む?!
とはいえ、タイ文字が読めないとタイ語は読めません。
しかしタイ文字をいきなり覚えるのはハードルが高いです。
そこで、この講座では音素符号を使います。
音素とは、タイ語の文字を音写したもので、
どのような音になるかを声調も含めすべて表すことができる便利なものです。
音素符号には書式が何種類か存在していて
同じタイ文字を音写するにあたっても
参考書が異なれば異なる表記をしている可能性があります。
この講座では、次のように統一します。
黄色セルのところは日本語にはない発音です。日本語と同じ、としているところも、タイ語では若干口の大きさを大きめに動かして発音していますので以降ネイティブの動画も注意してご確認ください。
母音音素転写一覧
子音音素転写一覧
必要に応じて右クリックでダウンロードしてください。
この講座では、将来的にはタイ文字も読めるようになるところを狙いますので
タイ文字はいずれ必ず学習することになります。
タイ文字と対応した表になっていますが、
どのタイ文字がどの音素符号に当たるかは
このページの段階では覚えなくてかまいません。
タイ文字がアルファベットに置き換わっているんだな、
程度にとらえておいていただいて構いません。
表を眺め、どんな文字があるのかについて全体像を把握してください。
そして、次の動画で、音素とは何なのかについて理解を深めてください。
音素に関する講座はいったんここで休憩し、後半を別のページに続けます。
ひとつ前の講座:Lv1基礎-01 タイ語の声調とは へ戻る
次の講座:Lv1基礎-03 タイ語の音素符号とは 続 へ進む
質問・コンテンツリクエストはこちら:リクエスト・質問ページ
コメントはこちら:談話室ページ
公開日:
最終更新日:2016/11/07