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人生ベストコンディションで最大限に楽しみたい!そんな思いをコンセプトに、日々役立つTIPsを読書録・ショートエッセイとして綴っています。

抽象度を上げれば人生常にベストコンディション その5

      2016/03/18

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前回は、抽象度の概念が実社会でどのように機能しているかを概観しました。
今回は、もうすこし世の中の本質的な仕組みに踏み込んでみます。

 

テレビについて

前回のお話の例でテレビCMがわれわれをどのように
抽象度の低い状態にとどまらせようとしているかをみました。
せっかくなのでもう少しテレビについて述べてみます。

テレビは、見ている人の脳みそが動物並みにほぼ思考停止した状態になって
考えることを放棄して体の全感覚が視覚だけに集中した状態で画面を見つめ続けるので
洗脳効果が高いといわれています。

映画館のスクリーンなどでは、
更にそれに加えて真っ暗な証明、
大きな音が加わって更に体感する臨場感が強くなるため
洗脳効果が高くなります。

今までお話したような抽象度の話を頭に入れないでこういったメディアに触れていると、
どんどん自分の思想を操作されていってしまいます。

気をつけていないと、
あなたの価値観はすべて他人から植え付けられたものになり
あなたがあなたでなくなります。

 

価値観を刷り込まれることすなわち・・・

そうなるともはや、あなたは「奴隷」です。
消費社会の「奴隷」として、あなたの持つ金銭をどんどん消費に誘導されていきます。

まぁ、資本主義社会ですから、
こうして金銭が消費されるつまり社会の中で循環すること自体には
実はわたしはそこまで否定的ではありません。

資本主義の文句ばかり言って
「だったら社会主義気合入れてやってみろよ」といわれれば
決して北○鮮に亡命したいとは思いませんからね。
まぁあのくには社会主義というよりかタダの独裁国家でしょうけど・・・
(キューバとかだったらまだ興味なくはないかも)

否定的ではないといいましたが、
そうやって「消費をするため」に必要な現金を得るために
それがいつしか至上主義となり、誰も疑問を持たなくなる。
たいした産業のない発展途上国の地方では現金収入につながらない農村が疲弊し
子供が都市部に出稼ぎに出て性産業などに従事したり
安易に現金を得られる違法薬物のトラフィッキングなど社会問題の原因になっていることを
忘れてはなりません。

もっと怖いもの

さらに、こうして仕掛けられている価値観が政治的なものである場合、
これには細心の注意が必要です。

知らぬ間に自分の思想が誘導されてしまい
ほかの価値観を盲目的に否定するようになったらそれはもはや政治的奴隷です。
つまり愚民ということです。

誤解を恐れずにいえば、こうした広告やプロパガンダは愚民政策と紙一重です。
視聴者の選択肢をどんどん狭めていき最終的にはひとつの選択肢を選ばせるのが目的だからです。

注意していないと、われわれの選択肢はどんどん狭められ
いつしか会社で奴隷のように働き
なけなしの給料でわずかな娯楽のために「消費」する、
いつのまにか人生そういうものなんだとみなに思わせ、
だれも疑問を持たなくなる。

あんまりやりすぎると「奴隷」としての生産性が落ちるから
あるていどの社会福祉、公共サービスは提供する。
しかし本音では、あくまで「奴隷」が最も生産的に働くための
ただの建前でしかない。

 

 抽象度の低さは一番大切なことも見えなくさせる

また、世の中から戦争がなくならないのも悲しいですね。

アメリカのような国を見ていると戦争はひとつのマーケティングなんじゃないかとすら思います。
悪の枢軸!とか
9・11を忘れるな!とか
自由主義圏!とか
国家安全保障!とかいってますけど
そうやって人々の憎悪をあおり抽象度の低いところに押さえつけ
「アラブ憎し」以外の選択肢を国民に見えなくさせる。

そうして国民に戦争を肯定させ、
誰が設けるのかといったら軍需産業

すべて巧妙に仕組まれているようにしか見えません。
それに踊らされ扇動されている米国民は哀れでなりません。

殺人、戦争は人類が一番やっちゃいけないことなのに
そんな当たり前のことすら抽象度の低い階層では
見えなくなってしまうのです。

憎い、という感情は抽象度が低いです。
並列的に存在している友愛や友好という感情が
見えなくなっているのです。

抽象度の階層を一段上がって俯瞰してみれば
憎いも愛らしいもすべてタダの感情です。
いろいろあるけど俺たち人類みな兄弟だよね、それで終わりのはずなのに
巧妙に正義とか自由とかもっともらしい論理をつけて
戦争を肯定しているのです。

まさに世界のお荷物国家。
それを操っているのはごく少数の人間で
一般的なアメリカ国民は朴訥でいい人が多いのに、
なんとも残念な国です。

 

 

日本は大丈夫でしょうか?
アメリカと友好関係維持するのもいいけど
思想まで洗脳されたらアメリカの起こす戦争という人道犯罪の片棒を担ぐことになってしまいます。

 

身近な社会だからこそ、抽象度の見直しを

現代の日本が露骨にそういう社会であるとはいいませんが、
知らず知らずのうちにわれわれの価値観は誘導されているかもしれません。
もしそんな世の中になってしまったら怖いですよね。

他人の仕掛けた価値観に奴隷化されてしまっていることに気づきもせず、
あおられ、仕掛けられ、奴隷のように働き、人道犯罪の片棒を担ぐ。
人生終える瞬間に「何のために今まで生きてきたんだろう?」とおもいながら、
もしくはそんなことに気づきもしないまま息を引き取るとしたら身の毛もよだちます。

これを避けるために、
抽象度を上げる必要があるのです。
自分が認識している世の中の階層性を上に上がり、俯瞰して、
何に縛られているか見極め、
それを受け入れるかどうか自ら主体的に選択しなければなりません。

 

われわれは何を主体的に選択して生きているのか?
その選択基準は誰から与えられたものなのか?
本当に自分で打ち立てた選択基準なのか?
身の回りにあることに対してわれわれが持つ認識、
それは本当にわれわれの内側から出てきたものなのか?

選択基準を作り上げているもの

誰しも人は、親もしくは他人に育てられて生きてきましたので、
まったくすべてが自分のオリジナルということはありえません。
おそらく平均的に20歳くらいまでは親から学んだ価値観が
自分の世界のすべてでしょうし、
20歳を過ぎれば積極的に社会にかかわるようになるので
価値観は社会の希望に沿ったものに収束していきます。

  • 学校の仲間に嫌われないようにしたい
  • 先生に気に入られたい
  • 自分を殺して仕えるべきだ
  • 年功序列だから今はこらえるべきだ
  • 愛社精神を大切に

おそらくこういうものは
抽象度の低い概念です。
「誰に気に入られようが嫌われようが自分が好きなことをして楽しければそれでいい」
本当はそれで終わりです。(ただし他人に迷惑がかからないようにね)

 

こういう社会通念はおそらく
明治のはじめころには「国家」として必要であったでしょう、
なりふりかまわず強者の理論で侵略してくる野蛮な西欧列強とやりあうためには
国力を上げる必要がありました。

いまはそんな時代ではとっくにないのだけれども、
それらの価値観がいつのまにか文化、常識として人々の精神の中に
根を張り巡らしてしまったのではないでしょうか。

そんな価値観今は必要ないのだけれど、
なんとなくみんながいまだに「そうあるべきだ」とおもいこんで、
互いに監視しあいけん制しあうのが日本社会だと思います。
会社辞めたいんだ、と同僚に話すと
ほぼ100%留められるのはそのせいです。
「もうちょっとがんばろうよ!」
「ここであきらめるなよ!」

抽象度「自分」レベルでの分析

ここまで世界レベルで抽象度の観点から世の中がどう構造化されているか見てきました。
今度は話題の抽象度を「世界」「国」から下げ、
「自分」にまつわるレベルで考えて見ます。

 

たとえば、転職について。
本当は仕事なんていつやめたって自分の勝手ですが、
そういうのは社会的に非常識なこと、あってはならないことなのです。

「もっと頑張ろうよ!」とか
「将来いいことあるって!企業年金だって出るし」
「今がこらえ時だよ!」
実際にわたしが聞いた言葉です。

同僚ですから本気で心配してくれているのでしょうが
彼らの基準とする価値観から外れようとしているから「心配」なのであって、
その「彼らの価値観」は歴史的、文化的に作り上げられてきたものなのです。

 

そんなのに付き合ってたらきりがありません。

 

わたしはいままで4回転職しましたが、最初の回以降は
誰にも相談せずだまっておき、いきなり辞表を出す、というやり方にしました。
だから誰にも止められません。

 

 

それで正解なのだと思います。
誰の価値観でもなく、自分の価値観で行うのが自由な選択ですから。

 

自分の人生他人に強制されたくなどありません。
あらゆる束縛を見極め、そのどれに選択的にはまっていくのかを常に選択し続けたいです。

 

おまけ

他人からのアドバイスは、それは常に他人の価値観の押し付けであります、
わたしのいっていることがそれを聞く人のものと合わないからぶつかるのです。
人間は矛盾(相容れないもの)を嫌いますから、正そうとしてくる、それがアドバイス、です。

アドバイスもらえますか?
とそうだんすると、こっちとしてはほんとに役立つ情報をもらいたいだけなのに
それに納得しないと「何でわからないんだ!」「お前のためを思ってやってるんだぞ!」とか
怒り出す人までいます。

しかたないですね。人間ですから。

そういう時は、笑顔で「ご忠告ありがとうございます」といってすべて無視するか、
他人に一切何も言わないで自分で決断するのが一番いいです。

そうでなければ何事も一向に進展しません。

ここまで、抽象度の観点から
「世界」から「自分」まで
世の中がどう成り立っていて何が問題なのかについてまとめました。
一言で言えば、抽象度が低いと自由でない、ということです。

 

 

 

 

次回は更に、そうした問題から自らを解き放っていくことにフォーカスしてみたいと思います。

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