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人生ベストコンディションで最大限に楽しみたい!そんな思いをコンセプトに、日々役立つTIPsを読書録・ショートエッセイとして綴っています。

尊敬できる人は誰ですか? 4/4 まとめ

      2016/11/07

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さて、「尊敬する人は誰ですか」シリーズ、まとめに入りたいと思います。
このまとめ記事では、参考書籍も紹介したいと思います。

 

わたしにとって、河口慧海善財童子、この二人がなぜインスピレーションを与えてくれる人なのか、
共通点があります。

  • 「目的意識があること」
  • 「それを実行に移していること」

です。

この目的意識、仏教では「発菩提心」と言われます。
菩提の心を起こすこと、
菩提とはグーグルによると
1.煩悩(ぼんのう)を断って悟りえた無上の境地。
2.死後の冥福(めいふく)。 「―を弔う」
とありますが、2に関しては日本的な発想で、1のほうが仏教の原義に近いのではないかと考えます。

つまり、悟りを目指して頑張りたい、という思いです。

これがないと話になりません。
仏教がどんなに崇高な知恵を説いているとしても、
それを学びたいと思う心がなければ釈迦の説法も馬の耳に念仏なのです。

まぁ、人間だれしも

  • 「楽しくいきたい」
  • 「人生を向上させたい」
  • 「活き活きとしていたい」

という渇望、欲求は生理的なレベルであるものですから、
誰しも最低限のレベルはクリアしているのではないでしょうか、
もしこういう気力すらもわかないのであれば、真剣に自分と向き合う必要があります。

ただ、楽しく生きるには、人生を向上させるには、活き活きとしているためには、
智慧が必要です。
欲望の赴くまま暴走しても結局願っているところと反対側にたどり着いてしまったり
道を誤って遠回りしたりします。
それを導くのが、仏教の教えなんですね。

まぁ、仏教は宗教ですから、わたしの場合は完全に帰依をしてストイックに実践をしていく、
というところまでは正直至っておりません。

しかし、そんな門外漢でも、学べるところをどんどん学べばいいのです。
仏教徒以外、仏法を学ぶのお断り!そんなこと誰も言っていません。




目的意識を持つことがどういう風に人生に作用するのか?

河口慧海も善財童子も、目的を持って歩き始めました。
それぞれ違うものであったかもしれませんが、
目的に向かって歩き出すことで世界の見え方が異なってきます。

強烈な必要意識、つまり自分にとって何が必要なのかを明確に意識すると、
思考のすべてがそれにフォーカスされます。

すると今まで見えていなかったのに、実はそこに既にあることに気付くようになったり、
必要なものを追い求めるため積極的に外に出て行ったり人と交わるようになったりするため
世界が開けてきます。

事実、
河口慧海は「本物の仏教を知る」という目的を目指して歩き始め
そのためには何が必要かを道中で発見し、
サンスクリット語を学び、ネパール語を学び、チベット語を学びました。

善財童子は「無上の学道を収める」という目的を持って歩き出し
数々の師から様々な三昧、志向の境地を学び体得しました。

進化し続けています。

進み続けることの意味

前回の記事で少しお話ししましたが、
仏教は悟りを目指して修行をするのだけれど、
実際はその悟りが何なのかよくわからないのも本当のところです。
じつは釈尊の狙いはそこにあったのではないでしょうか。
人々に歩み続けさせることを狙ったのではないでしょうか。
ですから、わざとものすごい遠いところにゴールを設定して、人々に課したのではないでしょうか。

そうしないと、
「あぁ、答えが分かった」
「あぁ、俺はもうここまででいいや」
「あぁ、俺は大体わかったからもう勉強しなくていいや」
とやめてしまいます。

やめてしまえば歩みが止まり、
成長の機会が失われ
それ以上でも以下でもなくなってただの人です。

人生の意味があるとすれば、
各々の人間なりに、どれだけ前に進めたか、これが一つのテーゼになるのではないでしょうか。
たどり着く先はそれぞれ違うけれど、
人によって同じ道でも到達度合いが違うけれど
それでも前に進んだこと自体の価値は何にも替えがたく比較もできないものです。
それこそがお釈迦様の狙いだったのではないでしょうか。

そのために必要なのは、「発菩提心」、すなわち「目的意識」です。
仏教では「悟りを目指せ」といいますが、
仏門になじみのない人には自分で目的意識を持たなければ誰も助けてくれません。

あなたの人生はだれのもの?人生の目的はだれが設定する?

自分の人生ですから、その目的は自分で設定しなければいけません。

  • やれ、今月のノルマはこれだ、
  • やれ、この仕事をいつまでに終わらせろ、
  • やれ、今月は何人勧誘して来い、

他人から与えられた目標を追い続けても自分の人生を生きていることにはなりません。

こればかりはほかの誰も助けてくれません。
自分で設定しなければいけないのです。

自分の人生の目的の設定の仕方

ではどうすればいいのでしょうか。
自分の人生の目的はなにも、崇高なものでなくても構いません。

「世界の飢餓をなくす」
「世界の識字率をあげる」
「世界を平和にする」

そりゃそこめがけて常に歩き続けられれば理想ですが、
あまり臨場感が出ません。

最初の一歩は小さなものでいいのです。

「英語のフレーズを覚える」
「10km走れるようになる」
「なんか一冊本を読む」

そんな程度で全然いいのです。
一つだけ制限を設けるとしたら、「自分が本当に楽しめることに取り組む」ということです。
いやいややったところで生産性は出ません。
(参考記事:http://moto-jet.net/gaikokugo/2016/02/17/post-287/

とにかく、自分を取り巻く現状を一歩でいいから脱することが必要です。
現状の中にとどまっていたらそれでは進歩も何もありません。
淀んでいるのと同じです。

ちょっとした一歩の大切さ

わたしもそうでしたが、
特に現代日本のように「マニュアルもの」が氾濫する世の中では、
即効性のある解決策が重宝され人々はそれに飛びつきます。

  • ソフトウェアの使い方とか
  • やりたいことができるようになるプログラムのダウンロードとか
  • 評判の高いレストランとか

ネットで探せばいくらでも出てきますしすぐに答えが得られます。

しかしここではわれわれ自身の「人間性」についての話をしているのです。

どっかから拾ってきたものをささっと目を通しておわり、という話ではありません。
人生にマニュアルなんてそもそも存在しません。
一足飛びにゴールに到達することは不可能だし
そもそもそんな必要もないのです。
どれだけ自分が進歩したか、進化したか、歩を進めたか、それが重要なのです。
やり方を知っただけで身につかなければまったく意味がありません。
身に着けるということは、自分のそれまでの固定化した思考回路を塗り替えていくということですから
時間がかかります。

焦らずに、一歩一歩の前進を楽しんでいけばいいのです。

そうしてわずかな一歩を踏み出せば、
異なる世界が見えてきます。

新たな地平が開けるのです。
あなたが踏み込んだ新たな地平では、
見えるものが異なってきます。

180度一気に変わるかもしれませんし、
たいていの場合は徐々に変わってくるでしょう。
実際、毎日の電車移動や街歩きなどでも目に留まるもの、気が付くものが変わってきます。

そうすると、
河口慧海がチベットの本物の大乗仏教を目指していたのに
ネパール語を学び始めたように、
善財童子が無上の学道を目指していたのにそれとは直接的な関係のないと一見思われる各種三昧を体得していったように、
自分がどんどん進化し、知識が増え、
そうするともしかしたら目指すところが最終的には異なってくるかもしれません。

目標は変わってもいいもの?

でも、それでいいのです。

どこにたどり着くかは、どうでもいいのです。
とにかく、一歩踏み出すこと、
そして歩を止めないこと、
歩き続けること、
それを楽しむこと、
これが人生の意味そのものなのではないでしょうか。

じっさい、新しい世界が見えてくると人生がどんどん楽しくなります。
まさに、人生が変わるのです。

これは、現代心理学やコーチングの分野で言われていることと全く同じことです。

参考図書

最後に、わたしにこれらのインスピレーションを与えてくれた書籍の数々を紹介します。


河口慧海のチベット旅行記です。
様々なこんなを楽しみながら乗り越え、行く先々で句を読む彼の姿は感性が高くとても痛快です。
目的意識の高さ、そして目の前に起こることを楽しみそこから学んでいく姿勢を保っていれば
だれにでもこういう楽しい冒険旅行そのものの人生が訪れるはずです。


善財童子の旅の様子が書かれています。
仏教用語が頻出するので慣れていないと少しとっかかりづらいかもしれません。

ウィキペディアなどで少し情報収集してから書籍を探すとよいと思います。


苫米地英人さんの書籍です。
この人の本は人間の既存の視野、パラダイムを大幅に変えてくれる力があります。

苫米地英人さんの書籍のおすすめは別のページにもまとめてあります。
http://moto-jet.net/lifetips/2016/03/06/post-64/

最後に

こうして「尊敬できる」人生のロールモデルが見つかったことを考えると、
やはり読書は大切だと思います。

テレビや漫画もいいかもしれませんが、一番いいのは活字です。
自分の頭で考える量が全然違いますからね。

慣れないうちは大変ですし、
今でも読書は「疲れる」ものであるのも本音ですが、
これに勝るものは今のところありません。

やれば少しずつ必ずできるようになります。
お互い、楽しみながら取り組んでいきましょう!

それでは♪

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