元ジェットの LifeTIPs

人生ベストコンディションで最大限に楽しみたい!そんな思いをコンセプトに、日々役立つTIPsを読書録・ショートエッセイとして綴っています。

尊敬できる人は誰ですか? 2/4 河口慧海

      2016/05/01

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前回からの続きです。
わたしの尊敬する人として、「河口慧海」と「善財童子」の2人を挙げました。

人生のロールモデル、川口慧海

川口慧海ですが、日本の仏僧です。
その旅行記を読んで一発で大ファンになりました。

書いてあることからすると上座部仏教には興味がないらしく、
大乗仏教をやっている人で、すべての話は「本物の仏教を知りたい」というモチベーションから始まります。

このモチベーションが、なんと明治という時代に
彼をインドにわたらせ、
インドでネパール語を学び、ネパールでチベット語を学び、
鎖国中のチベットに密入国して現地人と思いこまれ
チベットの僧院で大乗仏教を学ぶ、というものすごいことをやってのけさせたのです。

海外の文化から学ぶ、という姿勢、
そのためには言語を積極的に学ぶ、という姿勢、
自分の欲しいものを欲しいです、と正直に言い、ぶれない目的意識でとことん難関を乗り越えていくその姿、
アツすぎです。
なにしろ、適合能力がすごい。
ネパールに行ってネパール人に自分がネパール人と思い込ませることに成功し、
チベットに行っても同じことをやってのけ、
面白すぎです。

こういう風に自分を自在に周囲に適応させて
新たな地平を切り開き、新たな知識を吸収し続けていく、
チャレンジ精神とか柔軟性とかいろいろ言うのでしょうが
一番すごいのはやはり、「ぶれない目的意識」がありそのためには「どんな困難も達成してしまう」という行動力です。
この二つさえ押さえておけば、人生楽しいこと間違いありません。
その「目的意識」ですが、無理やり自分に課した苦行、義務ではなく、
本当に自分が楽しんでいるからやっている、という感じがひしひしと伝わってきます。
つまり、いやいや耐え忍んでやっているのではなく、
自分が本当にやってみたいと思える楽そうなことを、好奇心を燃料にしながらどんどんチャレンジしているのです。

わたしも「人生を楽しみたい」一人の人間には変わりませんから、
川口慧海を尊敬しほかの分野であわよくばこのレベルを超えてやれないものか、
自分の好きなこと好きなものを日々深堀していくようにしています。

人生、楽ありゃ苦もあるさ、
そりゃそうですけど楽ばっかりだったらいいですよね。
だったら嫌なことは一切やらず、
好きなことはとことんやりつくす。
この姿勢に非常に共感するし、
それを実際に行動に移してチベットまで行ってしまった川口慧海はやっぱりすごいです。

本を読んでいると、彼は様々な困難に直面しますが、
すべて持ち前のセンスで乗り切ってしまっています。
こういう危機管理能力の高さも、
思考能力の柔軟性からきているのだと思います。
凝り固まった生活をしているだけでは決して得られない機転の良さです。
こういう人間でいたい、心からそう思わせてくれる、わたしのヒーローです。

そこから何を学ぶのか?

あこがれているだけではいつまでたっても主役になれないので、
わたしはわたしの興味の分野でひたすら彼と同じように、
好奇心を燃料に新しい世界を見聞するために動き続ける、それが毎日を生きる糧となっています。
実際、そのように生活しているとストレスがないし、毎日が楽しくて仕方ありません。
きっと川口慧海も毎日活き活きとしていたことでしょう。

型にはまっているな、
成長していないな、
と感じてしまうようなことがあれば、常にこの旅行記に立ち戻って自分を見直すようにしています。

自分は今、冒険しているか?
自分は今、新しい経験をしているか?
自分は今、オリジナリティにあふれているか?
自分は今、生産的か?
自分は今、楽しんでいるか?

河口慧海の成し遂げたこと

さて、「本物の仏教」を求めわざわざネパール語を学びチベット語を学び密入国して国籍詐称してチベットの僧院で学んだ慧海でしたが、
彼の目的は果たせたのでしょうか?

ネタバレで顰蹙かもしれませんが、
実は達成されなかったようです。

前回の投稿でも少し書きましたが、
仏教というのはもともとインドで起こったもの。
それがネパール経由でチベットに伝わっているのであって、
チベットにある仏教は実はネパールから入ってきたものであった。
じゃぁ、ということでネパールに行ってみると、
そのチベット仏教の原点と言われるお経が
ネパールの各方言で10種類近くもある。
それはさらに、見つかっている分だけの話で、
実際はもっとあるのかもしれない。
じゃぁ、それらの原点はどこにあるのか?

それはやはりインドにしかないのである。
しかしインドでは8世紀にイスラムが入ってきたときに、
あらゆる仏教を破壊しつくしインドでは仏教は滅びてしまった。

ということで、原点にあたる「本物の仏教」は見つからなかったのである。

・・・

なんだか笑い話のような結末ですが、
目的を達成したかどうかはわたし個人的にはどうでもいいことです。

その目的めがけて、やってのけたことがぶっ飛びすぎているしアツすぎるカッコよすぎるのです。

 

 

 

川口慧海、わたしの永遠のヒーローです。

そんなわけで今回はここまで。
次回はもう一人、わたしのヒーローを紹介します。

↓ところでランキング今何位くらい?♪↓
にほんブログ村 本ブログ 自己啓発書へ




このサイトではLifeTIPsコンテンツ以外にも外国語学習情報タイ・アジアの旅行記タイ・パラグライダー情報タイ語ブログのコンテンツを配信しています。毎日いずれかのコンテンツが更新できています。トップページに各コンテンツの更新情報がまとまっています。きっと役に立つものがありますのでブックマークの上定期的にチェックしてみてください☆


 - TIPs ,