元ジェットの LifeTIPs

人生ベストコンディションで最大限に楽しみたい!そんな思いをコンセプトに、日々役立つTIPsを読書録・ショートエッセイとして綴っています。

現代の日本人を縛るもの 5/7

      2016/04/13

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前回まで、日本人の性格、精神についてどのような構造になっているか見てきました。

今回はそれに加え、誰もが陥りやすいマインドのトラップについて述べていきます。

 

自分の人生を良くするのは誰の責任か

時間を無為に過ごすのかそれとも楽しいものに変えていくのは自分次第です。
運命の出会い、人生を変える出会い、
などのように誰か他の人が手伝ってくれるかもしれませんが
最終的にはそれすらも自分で選択していかなければなりません。
両手ばなしでいて誰かがお膳たては決してしてくれません。

核心的なことを言いますが、
つまらないもしくは息苦しい感情の原因を
他人のせいで、もしくは外部の環境のせいで、と
外部に転嫁しているうちはけっして解決することはありません。
その理由は2つあり、
1)世界はあなたを中心に回っているわけではない。あなたの都合にはむしろ無関心である

ことと

2)自分の中に原因を見出さない人は環境が変わったところでまた、うまくいかない原因を外部に求めることの繰り返し

だからです。

ひとつずつ説明をします。

1)世界はあなたを中心に回っているわけではない。あなたの都合にはむしろ無関心である。

わたしには先天的な体の不自由や、重度の看護が必要な親族がいたりはしません、
そのような境遇にある方の気持ちや苦労は、正直申して体験したことがないので推し量ることができません。
もしかしたらこういうことを言うと「無責任だ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これらを含めた「先天的境遇」というのは限りなくランダムに起こります。
あなたを狙って起こっているのではない、ということです。

宗教的に言えば「超越的な存在がいて、あなたに試練を与えている」という言い方であなたを励ますかもしれません。しかし大方の平均的日本人のように宗教を信じていないのであれば、それはランダムなのです。

いきなり事故に巻き込まれるかもしれません。
空き巣被害にあうかもしれません。
それらがあなた個人を狙って起こっているのでしょうか?

そういう目にあうことがあった場合、
世の中の不条理に腹立たしく思うことでしょう。
もしくは、不幸を悲しむ気持ちが晴れないかもしれません。
人間ですから当たり前です。

しかしそれは「偶然起こってしまった出来事」です。
まちがっても「前世の業(カルマ)が悪かったから」、とか理由付けしてはいけません。
つらいですが、自分の中で消化して受け入れられないと、自分の心の中にいつまでも「異物」として残ってしまい、それを排除しようとしても排除できないという葛藤が生まれてしまいます。

2)自分の中に原因を見出さない人は環境が変わったところでまた、うまくいかない原因を外部に求めることの繰り返し

すべては業に則って起こります。
因果応報ということです。

起こっていることには原因があり、原因は結果を招きます。
無知は未来におけるランダム性を高め、何が起こるか自分でコントロールできません。
たまには幸福やいいことも起こるかもしれませんが、たいていそういうことは印象に残りません。
悪人と付き合えば悪事に巻き込まれます。
悪意を持てば災いが起こります。
そうして起こったことがいつまでもわれわれの心に傷を作っていきます。

似たような経験のある人もいるかと思いますが
わたしはカツアゲをされたり、自損事故をおこして肩の骨を割って入院したり、前歯を欠損したり、スポーツ事故で鼻中隔が骨折して鼻が「く」の字の形になってしまったりそれなりにひどい目にあってきましたが、
これすらも究極的には自分が招いた結果です。

「それらを予防できなかった」もしくは「そうなって当たり前の行動をした」ためであり、
それを避けるための知恵がなかったのです。
それを悔やんだところで時間は巻き戻せませんし、
同じ目にあうのがいやなら同じ事が起こらない業(原因、起因)を作っていかなければなりません。
そして起こってしまったことは受け入れるしかありません。

「業」とは何なのか

さて、ここまで「人生がつまらない、もしくは息苦しい感情の原因を外部に転嫁しているうちはけっして解決することはない」2つの理由を説明してきましたが、相反することを言っています。

1)では「業など存在しない」ということを言い、
2)では「すべては業に則って起こる」といいました。

実はこれは矛盾しているわけではありません

「業」というのは、時間軸の「現在」を起点にして考えてみればすべて過去のことです。

われわれは未来に向かって生きています。
過去のことは本質的には、どうでもいいことです。
過ぎ去ったことをいちいち現在に引き戻して考え直してもあまり意味がありません。
いやな思い出、過ぎ去っているのになぜわざわざ思い起こして追体験し、
更にそれでいやな思いをするのでしょうか。
それは過去のことであり現在のことではありません。

  • 上司に怒鳴られたあの日
  • 子供のころみんなに袋叩きにいじめられた思い出
  • 学生のころ公衆の面前でおおっぱじをかいた苦い思い出

つらい記憶かもしれませんがそれが今、
この瞬間にこの記事を読みながら同時に起こっているでしょうか?
あくまでそれらは過去の出来事です。

トラウマや精神障害なども、
これらの記憶を自分の中で追体験するように
脳の回路が固定化されてしまっていることが原因なのだと思います。
これらの場合は医療機関での療養が必要になるでしょう。

そこまではいっていない、
と認識のある方であれば次のように続けて考えてみてください。
過去がこうだったから未来もこうなる、
ではわれわれには一切自由がないことになります。
業の概念も、現在に絞って適応するべきです。

今、この時点でこういうことをすると、将来こういうことが起こる。
それであればまだ話は通じます。

過去、こうだったから、今、こうなった。
それはすでに済んだことでどうでもいいことです。

今までこうだったから、未来もこうなる。
これは自分の意思を放棄しているのと同じ考え方です。

こんな考え方が自分を支配していたら、もはや生きていく意味もありません。
あなたの過去があなたの未来を支配しているのであれば、
何も努力する必要ありませんしなるように任せて、
決まった時間に決まった出来事が起こるのを待っていればそれで済む話です。

しかし「何とか人生楽しくしたい」
「このつまらなさをなんとかしたい」という思いは
誰しもがもつものではないでしょうか。
この時間軸の話をものにしなければ人生を楽しくしていくことはできないと思います。

幸運体質とか不幸体質とかいいますが、
こうした思考を経験的にできているかどうかの差だけだと思います。

今からどうして行きたいのか、
それに注目すれば未来をよくするための方法論が必ず見つかるはずです。
こういうカルマだから、と思考停止、考えることを放棄しては未来などただのランダムです。
さいころの目の何が出るか、じっと待っているのと同じです。

まともな人なら、人生の決断をさいころでは決めずに
しっかり自分の頭で考えているはずという当たり前のことを思い出してください。

 

ここまで、我々日本人を構成する性格、資質、民族性を見てきました。

さらに、人間の世界の認識の仕方をも見ました。

過去が現状を作り出しているのではありません。次の投稿では、「未来」について考えて見ます。

 

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