元ジェットの 旅行記

見たことないものを見る、やったことないことをやる、行ったことないところへ行ってみる!とにかく当たって砕けろ!で毎日が探検!RPGの人公になったつもりで未体験ゾーンを開拓していきます♪

フィンガースタイルギターの神様

      2016/12/24

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さて、音楽の話です。

わたしは学生時代に音楽サークルをやっていました。

エレキギターを担当したのですが
当時好きだったのはスティービーレイボーンやデュエイン・オールマンなどの
ギターのフロントマンでした。

サークルに入ってから驚いたのは、
「譜面なんか見るな」ということがしきりに言われていたことです。

教科書通りに教わり、
教科書通りにこなし、
いわれたことをきちんと覚えて試験で評価される、という教育を受けて育ってきたので
これは最初、意味が分かりませんでした。

音楽って、譜面を見ながら、譜面通りにいかに忠実に弾くかが大事なんじゃないの?

譜面を見るな、
年功序列社会である日本では、
上級生は絶対的な存在ですから
反論の余地はありません。
見るなといわれれば見ないようにするわけです。

そのうちだんだん、その狙うところがわかるようになってきました。
耳を肥えさせる、というのが一つの目的だったようです。
譜面を見てしまえば、それはいわば問題集の問題文と回答が同時に書かれているようなもので
全く何の訓練にもなりません。

回答を見ながら問題を解いたところで、何も頭に入ってきません。
(この辺の考え方は別コンテンツで説明しています。外国語学習におけるノートの取り方について

楽譜を見ずに耳だけで音を拾おうとすると、
本当に集中力と聴覚が鍛えられて楽譜なしでもどういう風に弾いているか、
具体的に言えばギターの何フレットを押さえていて、
どういう風に指を運んで、
どういう風に弦をはじいているのか、
そういう細かいところまでなんとなくわかるようになってきます。

これは斬新でした。

もともと、音楽のような創作活動は何か型にはめてやるようなものではないはずですが、
そんなこともわたしは分からなかったんですね。

音楽に関するセンスは、人それぞれですよね。
ものすごく創作的なアドリブなどができる人、
コツコツ譜面通りこなしていく人、
センス、の一言で片づけたくないのはやまやまですが、
わたしはどちらかというと作曲やアドリブなどのいわゆる創作的な部分は苦手意識があって
大学を卒業してからはあまり音楽に触れることもなくなってしまいました。

やはり音楽のように、言語を使わずに脳の特殊な領域での神経科路を発達させるような分野については、
幼少期や取り組み始めが肝心なのも実際のところかと思います。
楽譜を見ながら育ってきてしまったので、うまく感性が育たなかったのかもしれません。

コピーをするのはそれはそれで楽しいけど、
わざわざ人を呼んでライブなどのイベントを開くのにコピーばっかりやっていてもな、
と何となく気後れしたものです。

それでもギターはやっぱり楽しい。
指先を動かすのがいいですね。
なんか頭の体操になっている気がします。
むかし、くるくる指を回す体操でアタマが良くなる、とかありましたね。
あながち間違ってもいないと思います。

そんな時に出会ったのが、
フィンガースタイルギター。
打田十紀夫さんという日本でのこの道の第一人者の方が
いろいろ教則本を出していて、わたしは買い漁りました。

譜面見ないで耳で聞け、と教わったのにまた楽譜に戻ったのかよ!?と
前後の脈絡がかみ合ってないように聞こえるかもしれませんが、

このフィンガースタイル、ものすごく難しいんです。
そして、ものすごく美しい調べなんです。

初めて聞いたとき、「これだ!」と思いました。

社会人になってからはみんな忙しくなって、バンド練習などもできにくくなります。
一人でエレキギターを弾くのはわたしの場合は、あまり楽しくないことでした。

しかしアコースティックギターを使って一人でもできる、
おまけに超難易度が高くて挑戦しがいがある、
そして聞いててもめちゃくちゃ美しい、
そんなフィンガースタイルギターは自分にとってぴったりのジャンルでした。

いろいろ聞いて深みに入り込んでいくと、
これはすごい!やばい!神!!というアーティストに何人かたどり着きます。

まず、チェットアトキンス。
そしてジェリーリード。
この二人の掛け合いがYouTubeでみれます。

 

神。
神業、としか言いようがありません。
その道に熟達すると、ここまでの領域に入り込むのか!と唖然とするほかありません。

 

 

フィンガーピッキング系のアーティストで最も好きなのが、
ダックベイカー。

素晴らし過ぎ。

この曲「バックホームアゲインインインディアナ」はそれこそ猿のようにコピーしました。
わたしにとってのスーパースター、ダックベイカー。
実は、日本に来たんです。

前述の打田十紀夫さんの主宰するギタースクールの招聘で、
ダックが日本にやってくる!

そこで、ぜひわたしの大好きな曲「バックホームアゲインインインディアナ」をライブ演奏してもらおう、と
何とかコンタクトできないか探していると、
http://duckbaker.com/ なるサイトを見つけました。

大胆にも、ここのコンタクトフォームから
「あなたの日本ツアーのチケットを予約しています、
『バックホームアゲインインディアナ』に聞きほれていて、
ぜひライブで演奏していただけないでしょうか、
何月何日の東京公演でお会いしましょう」とメールを送りました。

すると、数日たってダック本人から返事がきたのです!!!

「やぁ、メールありがとう。
あの曲は普段はライブでは演奏しないんだけど、
考えてみるね。
会えるのを楽しみにしているよ」

とだけ書いてありました。

そしてライブ当日、
入場時間に会場に着くと
なんとダックが入口でみんなに愛想を振りまいているじゃないですか!

日本人はこういう時恥ずかしがって、
声をかけないんですね。
みんな気づかないふりしてどんどん通り過ぎていきます。

スーパースターがそこにいて、
みんな彼に会いたいからライブに来ているのになにも話しかけないんです。

わたしも当時は27歳程度で、英語を使わない日が続いていましたので
ちょっと怖気もありましたが、言わなきゃ損だろ、
ダックのところに行って
「すみません、日本に来られる前にあなたにメールしたものです、
『バックホームアゲインインディアナ』、ぜひ聞きたいんです、お願いします!」
とだけいっておきました。

ライブが始まり、演目も中盤に入ってくると
なんと本当に『バックホームアゲインインディアナ』を演奏してくれたんです!!
YouTubeのような、アコースティックギターではなくガット弦を張ったギターでした。

「何回もメールくれたファンがいてね、チケットいっぱい買ったみたいだし、リクエストに応えるよ」といって演奏が始まります。
そう、仕事の関係で行けなくなったら困るので、いざとなったら新幹線乗ってでも見に行こう、と名古屋公演のチケットも買っていたんでした。
ダックベイカーお得意の、ギターの弦をベースギターのように人差し指ではじく変わった弾き方でイントロが始まり、
創作感あふれるアドリブにアレンジされた世にも珍しい、
世界に一回しか演奏されない『バックホームアゲインインディアナ』。
その演奏に心底聞き入ったのをよく覚えています。

サインまでもらっちゃいました。

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記念写真まで。
WM-スキャン0003

欲しいものは欲しいと言おう。
欲しいものを欲しいといっただけで全部手に入った例

これはわたしにとって、今でも何にも代えがたい大変貴重な経験です。

 

 

 

 

 

 

さて、現在わたしが大好きなのはブルーグラスです。
なぜって、
アコースティックで、
スリリングで、
かつ楽しそうだったり哀愁深かったりいろいろな表情をもち、
リズミカルで、
複雑怪奇で、
緊張感があって、
そして美しい。

そのうちトニーライスというギタリストのアルバムを全部コンプリートしようと思います。

ドブロギターのインスピレーションととバンジョーのスリリングさが秀逸ですね。

 

 

 

マイケル・クリーブランド アンド フレイムキーパーのイェルサレムリッジも秀逸です。

ケルトなのかスコティッシュなのか、イギリスっぽい味も出ていて文化の融合というかアメリカで独特の発展した様を感じます。

 

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