「言語を究める。」

タイ語・英語を話し、ビルマ語、ラオス語にもとりんでいる筆者が外国語学習について言語学習について実践豊富に考えていきます!

外国語 学習法 2)暗記テクニック

      2016/05/31

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暗記テクニック 続き

 

前回は、難解で意味をなしていないと思われる文字列と格闘することになったわたし自身の実体験についてお話ししました。

脳の仕組み 知っていることは覚えられない

では実際にこの一見無意味な文字列(わたしにとってこれはすでに意味のある文字列に変わっているのですが)
を実際に覚える方法に入っていきましょう。

 

脳の特性として、
なるべくエネルギーを節約する、というものがあるそうです。

 

思い返しても見れば、
普段我々は脳の3%しか使っていない、とも言います。

なんででしょうか?

 

人間の脳みそは非常に密な神経回路になっていて、
その潜在能力はものすごいものだといわれています。

 

神経ネットワークというように、
細胞間の電気処理信号によって脳の活動は成り立っているそうです。
脳も電気信号回路ですから、それをコンピューターやプロセッサーのような
家電製品に置き換えることができます。

仮に脳のすべての神経回路をフル稼働させたとします。
するとどれくらいの電力を消費するかを
シュミレーションすることができるそうなのですが、
その電気使用量は、原子力発電所一基分にもなるそうです。

 

人間の脳の使用量は3%、とかよく言いますが、
その値が原子力発電所の発電量の3/100、なわけないことは
素人でも想像つきますよね。

 

人間の脳みそのうち使われている回路は実はもっと少ないのかもしれません。
場合によっては0,0000…%くらいなのではないでしょうか。

 

それに比べ、エネルギーを作り出す器官、つまり人間の消化器は
脳に比べ非常にアンバランスな発達の仕方をしているそうです。
その能力は豚などの動物並みで、我々も経験的に知っているように
一日に消費するカロリーは3,000とか4,000とかがせいぜいです。

 

もし、脳がフル稼働したら・・・
エネルギー不足で我々は即餓死、ですね。
原子力発電所の発電エネルギーをカロリー換算したら
人間の胃や腸のような消化器では到底作り出せない量の
エネルギーに匹敵します。

 

だから、結果的に人間の脳みそは0,0000…%しか使われないわけです。

 

脳の手抜きの手口

脳の手抜きは非常に手口が巧妙です。

なんかの特権を持った職員とかが出来心で手抜き仕事やっちゃいました、とかたまにニュースになるレベルの話ではありません。

 

その手抜きは、
餓死してしまわないように、
つまり人間として生命を維持するために
徹底的に無駄なエネルギーの消費を阻止します。

 

これを知るのに、「腕時計の実験」があります。
苫米地さんの書籍を読んでいる人はもうおなじみと思いますが、
知らない人は以下の手順で実感してみてください。

 

あなたがつけている腕時計、
きっとデザインが気に入って買ったものでしょう。

では、そのデザインを、腕時計を見ずにデッサンしてみてください。

できましたか?

 

 

お気に入りの時計、
そのデザインが好きだから買ったにもかかわらず、
なかなかうまく再現できなかったことと思います。

一度買ってしまえば、デザインなどどうでもいいのが脳の本音です。
なぜなら、買うまではデザイン重視だけど、
買ってしまえば時計として必要なのは
時間を正確に知る、ということだけだからです。

こうして必要のないことを徹底的に意識から排除して
脳はエネルギーの節約を図ります。

脳の手抜きの例です。

これにはまだ続きがあります。

 

それでは、

デッサン後、本物と照らし合わせて何か所間違っていたか数えてみてください。

はい、何か所間違っていましたか?
文字盤はローマ数字なのに、アラビア数字を書いたりしませんでしたか?
針の長さや形はあっていましたか?
そのほか間違っているところはあったでしょうか。

 

やったことない人は実際にやってみてくださいね。

 

 

 

最終問題はここからです。

最後の問題、
では、あなたがデッサンした自分の腕時計の間違いの個所の確認をしたとき、

時計の針は何時何分を指していましたか?

 

 

 

 

!!!

 

このエクササイズをやって、
この最後の問いにこたえられる人は非常に少ない割合そうです。
0.01%とかそういう割合です。

わたしもやったときはできませんでした。

 

見ているのに、覚えていない。
これは脳が「デザインはなにか」と問われ、
デザインに集中したため、ほかのことに意識的に注意を払うことを放棄したためです。

これも、エネルギーの節約と考えられます。

 

こういうことが実際に日常で頻繁に起こる例なのです。

 

暗記する際に気を付けたいこと

これを暗記学習に応用してみましょう。

 

例えば、単語100個を試験対策として覚える必要があるとします。

1)International
国際的

2)Pen
ペン

3)Pencil
鉛筆

4)bag

5)desk

6)Important
重要な

7)is
~である

これらを覚える必要があるとします、

 

 

その際、
上記のように英語と日本語が並列された文字列をいくら眺めても
一生経っても覚えられません

 

本当に思い出す必要のある場面、つまり試験であったりなんかの本番であったりでは
is=なんだっけな、
と思いだすことが必要になります。

 

本番と同じ練習をしなければ、
本番でできるようになるわけありません。

 

例えばあなたがボクシングをやっているとしましょう、
「いいか、相手が右ストレートを打って来たら
すかさずダッキングでかわして右を振り回して打ち込め!
カウンターだ!」
と教わったとしましょう、

 

それであなたは必死にその一連の流れを覚えます。
相手が右ストレート、ダッキング、右を振り回してカウンター、
相手が右ストレート、ダッキング、右を振り回してカウンター、
相手が右ストレート、ダッキング、右を振り回してカウンター、

 

それだけ念仏のように繰り返したところで本番でできるようになるでしょうか?
おそらく大きな確率でならないと思います。

 

本当にそれができるようになりたければ、
身体にしみつけるしかありません。

 

最初は体が動かなくて当然です。
相手が右を打ってくるのか左を打ってくるのかすらも判別できないでしょう。

 

時には相手の右を顔面にもらって鼻血を出したり、
ダッキングしたつもりが思い切り相手のローブローに頭突きして反則取られたり
失敗もあるでしょう、

 

しかし繰り返して実際に体を動かすうちに
ようやく体が無条件に反応してできるようになるのです。

 

では、語学学習で暗記をするにはどうすればいいか、

だんだん想像がついてきたのではないでしょうか。

 

 

次回に続きます。

 

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