「言語を究める。」

タイ語・英語を話し、ビルマ語、ラオス語にもとりんでいる筆者が外国語学習について言語学習について実践豊富に考えていきます!

外国語学習の心構え 敬語・丁寧語表現を積極的につかう その1  3/5

      2016/02/17

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さて、心構えその1のつづきですが今回は3話目です。

言葉が生み出すもの

身なり服装と同じようなもので
だらしない服装をしている相手には何か信頼感を感じないのです。
丁寧でない言葉は相手に相手にそれ以上の印象を与えません。

とくに、若年にして留学をする機会がある方は
意識してくださいね。

わたしは17歳でオーストラリアに留学しましたが
訛りが強すぎてほとんど何を言っているか聞き取れなかったため、
周りの人と話すとき、聞き取れない箇所はもう一度言ってほしい、と何度も頼み、
また綴りも言うようにお願いしてノートに書き写していました。

それを見た学校の生徒たちが面白がってSwear Wordを教えてきます。
Swear Wordというのは下品な卑猥語であったりスラングであったりのことです。

数ヶ月もしないうちにノートがSwear Wordでいっぱいになりました。
「まぬけ」とか「とんま」とか「うすのろ」とかそういうレベルの品格の言葉です。

周りのみんなも最初は面白がって教えてきただけなのかもしれませんが、
そういう言葉遣いをしていると相手に不快感を与え、かつ
そういうレベルの品格の言葉を受け入れられる人ばかりがまわりに集まり、
そういうレベルの品格を受け入れられない人は離れていきます。

付き合う友達も言葉によって決まってしまうのです。

中学時代~高校時代のころの年齢の方なら、
そういう言葉を実際に日々使ってコミュニケーションをとり
それが仲間意識や連帯感をも生み出すかもしれませんが、

断言しますが使わないほうが得です。

無意識に不適切なTPO(時、相手、シチュエーション)で用いないように
知っておくことは大切ですが
「天空の城ラピュタ」に出てくる、滅びの言葉「バルス」みたいなもので
使ってはいけないと踏まえておくほうがよいです。

Swear Wordを覚えて実際に使っていると
最初は「おい外国人がこんなこと言ってるぞ!」と面白がられますが
そのうちあきれら手みんなに相手にされなくなります。

経験者は語る、です 笑

17歳のわたしでしたから、
ちょっと突っ張ってトゲトゲして
少しでも自分をワイルドに演出したかったのかもしれませんが
今となればもっといろんな人に丁寧に話していたらなぁ、と後悔がなくもありません。

ネイティブの生きた言語は常に丁寧なのか?

そんなことないよ!映画とか見てるとみんな言葉が乱暴じゃないか!
と思うかもしれません。

実際、わたしの周りでも
アメリカ人の友人とイギリス人の友人が談笑しているのに混じっていると、
5秒に一度くらいの割合でFワードが出てきます。
(Fワードというのは、Fで始まる4文字の言葉またはそれにingをつけた言葉で、
一番下品なものです)

そんな言葉を合間合間に挟んだところで、
形容詞としては何の意味をも成していないし、
そのFワードは2音節ありますが
意味のない音節を混ぜたところで
文章が長くなり冗長になるうえに
せっかくまともなことを話していてもなにか知性と論理性が伝わってこなくなります。

 

アメリカ人とイギリス人は英語ネイティブですが
彼らの中ではむしろ会話をリズミカルにさせるスパイスのようなものなのかもしれませんし
友人同士の間ではそこまでその言葉がむしろ親近感を表すのかもしれません。

 

しかしもうそこは非母国語話者に立ち入れる領域ではありません
文化的な背景が異なるのに、なんとなくかっこいいから、
という理由だけでFワードやSwear Wordをまねしたところで
相手に不快感を与える可能性のほうが高いです。
母国語話者からすれば滑稽にすら映り得ます。

ネイティブのように話したい、と思うかもしれませんが
ネイティブのように話せる=ネイティブと同じ文化背景を持つ、
ということではありません。

あなたが取り組む外国語が英語なら、
あなたはあくまで日本人の英語話者、なわけです。
幼少期から外国で過ごした、という経験がない限りは
あくまでわれわれはネイティブから見たら外国人、ですし

ネイティブが外国人に期待するものは
ネイティブが別のネイティブに期待すること、
もしくは前提とすることは無意識に異なっています。

別に誰もわれわれにネイティブであることを期待していません。

 

 

なにしろやっぱり知的に聞こえませんね、

その言葉を使うことでなにか強がっているような印象さえ受けてしまいます。
わたしも男の子ですから、思春期のときに「いかに悪さをできる度胸があるか」という
誰もが経験する考えでいたこともありましたが

そうしたところで結局得るものは少ないです。
仮に言葉で強さを演出できるとしても
そんな程度で演出できる強さや自分の大きさなんてむなしいものです。

 

 

そんな言葉使わなくたってよい友達はできるし、
むしろ使わないほうがいろんな機会に恵まれる確率は確実に高いのです。

 

 

わざわざ遠回りしなくても、最短距離の外国語学習をしたほうが
いいに決まってますよね。

 

映画やテレビは別の世界です。

 

これは特に留学する若者向けの話のように聞こえたかもしれませんが、
大学生、社会人でも同じ話です、
実際のわたしの経験が参考になると思いますので
続けてお話したいと思います。

 

 

つづく

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