「言語を究める。」

タイ語・英語を話し、ビルマ語、ラオス語にもとりんでいる筆者が外国語学習について言語学習について実践豊富に考えていきます!

外国語学習の心構え 敬語・丁寧語表現を積極的につかう その1 1/5

      2016/02/17

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こんにちは!

わたしが個人的に心がけていることで
外国語学習を志す方と共有したいことがいくつかあります。

 

心構えなんてえらそうなタイトルをつけましたが、
それを心がけるだけで絶対得する、もしくは
学習がはかどる、といったちょっとしたコツのようなものです。

 

現在外国語学習に取り組むかた、
特に初級者の方にはぜひともお伝えしたいことです。

いくつかあるので回を分けて記事を書きますね。

今回はその1の1です。

 

 

 

それはずばり、「敬語・丁寧表現を積極的に使う」ことです。

 

 

 

敬語表現の事例

どんな言語にも、敬語、もしくは丁寧表現というのがあるとおもいます。
わたしが知っているのは英語、タイ語、ビルマ語、ラオ語の4つですが、
おそらくたいていの言語には同じ概念があるはずです。

あなたが取り組まれている言語が何語であるにせよ、
初級者の方は特に、今一度確認してみてください。

その言葉を使うだけで、「丁寧さ」を演出する表現です。
言葉自体に「相手に対する敬意」であったり、
「上品さ」であったりが含まれています。

 

タイ語の場合

たとえばタイ語では、同じ「食べる」という言葉でも
わたしが知っている範囲で กิน(キン、とよむ)と ทาน(ターン、とよむ)の二通りあります。

丁寧度で日本語の概念に照らし合わせると、
前者、キンのほうはどちらかというと日本語で言う「食べる」~「食う」のあたりにマッピングできる概念です。
後者、ターンのほうは「召し上がる」「いただく」「おあがりになる」のあたりになります。

さらにタイ語では王族や仏僧には特殊な単語が割り当てられていて、前述のキンもターンも使うことができません。
言葉を使い間違えると不敬であるとされ社会禁忌に反することになります。

また、男性話者であれば ครับ(クラップ)、女性話者は ค่ะ(カ)を語尾につければ
それだけで「ですます調」になります。

 

ビルマ語の場合

ビルマ語でも、男性一人称の「わたし」をあらわすのに、
フォントが対応してなくてここにビルマ文字をかけないのですが

1)チャノ、2)チュンド

の二通りあり、
前者は「俺」「自分」「僕」にあたり、
後者は「わたくし」「当方」のようなイメージです。
わたしはビルマ語はまだまだ初級者でこれしか知りませんがおそらく他にもいっぱいあるはずです。

 

ラオ語の場合

実はラオ語には敬語という概念はものすごく希薄なのだそうです。
(ラオ語初級者なので間違っていたらゴメンナサイ)

ありがとう、は「コープヂャイ」となりますが
ありがとうございます、は「いっぱい」「たくさん」をあらわす「ラーイ」を語尾につけて
「コーブヂャイラーイ」となります。

敬語ではないけれど、これが丁寧表現だ、とラオス人から聞いたことがあります。

自分の経験では、ラオス人は言葉というよりもむしろ
ジェスチャーで敬意や丁寧さを示しているようです。

 

英語の場合

わたしにはイギリス人の退役軍人の友人がいるのですが彼に聞いたところ、
英語にはタイ語のような敬語表現というのはないといっていました。

彼は元軍人ですから、本当に敬語を話すときは「Sir」といえば敬語になるが
そんなしゃべり方を日常生活でしてたら
唖然とされるか間抜けだと思われるかどっちかだろう、とのことでした。

では英語に丁寧表現はあるのか?これはわれわれが中等教育で学んできたように、
Can I ~?
May I ~?
Could I ~?
の順で丁寧度が高まる、とのことでした。
pleaseをつなげれば更に丁寧度が高まりますね。

もちろん他にもいっぱいあると思います。

ちなみに彼はドイツ語が堪能なのですが、
ドイツ語の場合はあらゆる単語の語尾の変化するConjugationによって
丁寧語を表すことができる、といっていました。
(この部分は聞いた話の受け売りです)

 

 

さて例示が冗長になりましたが、
敬語、丁寧表現はなにかということについて
よくお分かりいただけたと思います。

 

次回は実例を混ぜながら、
敬語・丁寧表現を使うことのメリットについてお話したいと思います。

 

おまけ

しかし日本語って、「食べる」という言葉だけでも何種類もあって、
本当に難しい言語だなぁ、とおもいます。
日本語話者でよかった 笑

わたしが日本語の非母国語話者だったら、
日本語学ぶのに相当苦戦してると思います汗

 

もうひとつおまけ

ちなみにこのイギリス人の友人は10歳上ですが、
まるで友達と話すかのような雰囲気で会話することができる仲です。
おい、飲みにいこうぜ!なんて電話がかかってきたりします。

日本語やタイ語は年齢による上下関係の概念が厳しい言語ですので
10歳も離れたしかも元軍人、なんていったらそんな友達のようには話せないですよね。

そもそも、日本人やタイ人で10歳上の人を「友人」とは呼びませんよね。
「先輩」となるはずです。
そういう意味で英語のコミュニケーションでは日本人的な年齢による上下関係から解き放たれるので
英語を使うことで感じる気楽さに新鮮さを感じる人が多いのではないか、と思っています。

 

もちろん、どちらがより優れているという話ではありません。

 

それでは、また次回。

 

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